活法研究 Ⅰ ― ニュージーランドIPCにおける柔道整復の普及実践 ―

URI http://repository.ipu-japan.ac.jp/metadata/134
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Title
活法研究 Ⅰ ― ニュージーランドIPCにおける柔道整復の普及実践 ―
Title Alternative
Study of Kappo, part 1. ― Introducing JUDO THERAPY to Diploma of International Sport Studies (DISS) staff in NEW ZEALAND (IPC). ―
Author
著者 久保山 和彦
著者(別表記) KUBOYAMA Kazuhiko
Abstract

Judo Therapyは,世界における競技柔道の認知度と比較して,その認知普及度は低い。そこで,Judo Therapyの一つであるJudo Seifukuを,ニュージーランドIPC/DISSスタッフに対して講義,デモンストレーションすることで,Judo Seifukuを世界に普及させる端緒とする。本実践は,NewZaeland IPCにおいて柔道整復師(久保山)が,講義やデモンストレーションを行う過程において,自らが感じ取った事を,記述する事で,単にその認識度を質的に調査するだけではなく,柔道整復研究者として,今後どのような「研究や活動を行うべきなのか」を検討する機会としたい。本実践から1.2.3.4.の課題を見出し,今後の自身の研究を進めていく。
1. 日本において体育,福祉,医療の分野で活用され,公の評価を得ているJudo Therapyの文化人
類学的,民族誌研究エスノグラフィー記述等,の記述研究を通じて質的調査の必要性を痛感。
2. 活法は,その「技術のみを指す言葉」ではなく,武術修行で培われる精神性が治療効果を支えて
いる。結果,施術者自らの「心の操作法」が患者にも影響を与えている。柔道研究の分野で探求
されている「伝統的観察法と心法の研究」を今後も継続する。
3. 武道医学独自の視座を構築し,医科学研究方法と統合させ,「現象の解釈学」「場の科学」に学際
的な厚みを付けた研究を行う。
4.「 活法」は,伝統的な技法であるが,現代の柔道指導要領,講道館審判規定,国際柔道審判規定
等のいわゆる「ルールを管理する側」に対する,「安全管理教育」が,全く登用されていない。そ
こで「応急的蘇生術」の普及の可能性を探る。

Subject
490 Medical sciences. Pharmaceutics
780 Sports and physical training
Keyword
武術 (Martial Arts)
柔道治療 (Judo Therapy)
柔道整復 (Judo Seifuku)
柔術活法 (Jujutsu-Kappo)
Publish Date
2012-10-01
Publication Title
環太平洋大学研究紀要
Publication Title Alternative
Bulletin of International Pacific University
Volume
6
Start Page
223
End Page
230
ISSN
1882-479X
NCID
AA1230704X
Publisher
環太平洋大学
Publisher Alternative
International Pacific University
Copyright Holders
環太平洋大学
Contents Type
Departmental Bulletin Paper
language
Japanese
File Version
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